課題名 | 日印水稲品種間における薬害発現機作の解明と適用技術の開発 |
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課題番号 | 1997000086 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
耕地利用・水田雑草研 |
研究期間 | 新H09~H14 |
年度 | 1997 |
摘要 | 雑草の発生後に処理する茎葉処理除草剤では、水稲の雑草制御での一層の省力化や環境への負荷軽減が期待できる。一方、ビスピリバックなどの茎葉処理除草剤は土壌処理剤に比べて日本型水稲品種に強い薬害を示すのでそのままでは適用できない。そこで、選択性の限定された茎葉処理剤に対する日印品種群間の感受性の差異を稲の生育段階ごとに調べ、直播栽培を含む栽培条件と剤の処理条件と薬害の発現要因を解析する。また、酵素レベルで薬害の軽減・回避方策を解明する。以上の結果により、選択性の限定される茎葉処理剤の日印水稲品種間における薬害発現の差異を生理・生化学的に解明し、これら除草剤の日本型品種への適用条件を明らかにする。 |
カテゴリ | 病害虫 管理技術 栽培条件 雑草 直播栽培 省力化 除草剤 水田 水稲 低コスト 土壌処理 品種 |