課題名 | ダイズ各種病害に対する品種抵抗性とその機作の解析(140) |
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課題番号 | 1997000142 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
病害虫防除・畑病害研 |
研究期間 | 完H04~H08 |
年度 | 1997 |
摘要 | ダイズ葉焼病に対する抵抗性の品種間差異を調べた結果、高度抵抗性から強度罹病性までかなりの品種間差異が認められた。また、ダイズ黒根腐病に対する抵抗性の品種間差異を検討した結果、本病に対し耐病性を有するダイズ品種及び近縁野生種ツルマメを新たに見出すことができた。とくに、ツルマメの耐病性はダイズよりもかなり高いとみられ、抵抗性遺伝資源として有用と考えられた。一方、2年から4年まで水稲作付け期間を異にした輪換田を設定し、田畑輪換によるダイズ黒根腐病発病軽減効果の持続性を検討した結果、水稲2作区以上では少なくとも2年間効果が持続することが明らかとなった。 |
カテゴリ | 病害虫 遺伝資源 害虫 管理技術 黒根腐病 大豆 抵抗性 品種 |