課題名 | 作物マイコプラズマ病の診断法の開発(145) |
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課題番号 | 1997000153 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
病害虫防除・マイコ病研 |
研究期間 | 継H05~H10 |
年度 | 1997 |
摘要 | 作物マイコプラズマ病の簡便かつ病原に特異的な診断法を開発するために、PCR法による病原マイコプラズマの染色体外DNAの検出を試みた。イネ黄萎病ファイトプラズマ栃木分離株の染色体外DNAの塩基配列に基づいて作成されたプライマーを用いたPCRによって志賀、宮崎分離株からも安定して染色体外DNAを検出することができた。アスターイエロースファイトプラズマの染色体外DNAに由来するプライマーを用いた試験では、キリてんぐ巣病及びヒメフタテンヨコバイ媒介性ファイトプラズマを検出することができたが、同種のPhytoplasma asteriに属するクワ萎縮病、ヌルデ萎黄病ファイトプラズマは検出できなかった。 |
カテゴリ | 病害虫 アスター 萎黄病 萎縮病 害虫 管理技術 |