新育種法開発のためのオオムギ転座系統の遺伝的解析に関する研究(31)

課題名 新育種法開発のためのオオムギ転座系統の遺伝的解析に関する研究(31)
課題番号 1997000317
研究機関名 農業研究センター(農研センタ)
研究分担 作物開発・大麦育種研
研究期間 延H07~H09
年度 1997
摘要 遺伝子雄性不稔系統の気乾種子に30kRのγ-線を照射した個体に染色体4の重複標識系統を人工交配した雑種第1代で一つの相互転座をヘテロに持ち、種子稔性の高い個体が見つかった。その雑種第3代の転座ヘテロでは、低種子稔性ホモ3:ヘテロ8:高種子稔性ホモ6の系統分離が観察され、その分離比は期待比(1:2:1)に適合した。高種子稔性ホモ系統の種子稔性と花粉稔性は共に高く、低種子稔性ホモ系統は同様に種子稔性と花粉稔性が低かった。しかし、両系統の4価染色体構成は共に非常によく似ていた。従って、高種子稔性遺伝子ホモ系統は4価染色体分離の染色体行動を支配し、高種子稔性と高花粉稔性をもたらす遺伝子をホモに持つ系統であると結論できた。
カテゴリ 育種 遺伝資源 大麦

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