近赤外分光分析法による米の品質評価手法の開発

課題名 近赤外分光分析法による米の品質評価手法の開発
課題番号 1997003950
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 (フォスエレクトリック素材利用・ジャパン穀類特性研(株)
研究期間 新H08~H10
年度 1997
摘要 米麦等の穀類種子の水分、タンパク質、アミロース含量は、食味や加工適性に影響することから、価格にも反映され、また、取り扱われる原料の種類、数量も多いことから、簡易迅速測定方法の開発が求められている。近赤外分光分析法は、非破壊分析であり、簡易迅速であることから、米国やカナダ等で公定法に採用されている。最近、米の分析についても近赤外分光法が登場し、「食味計」等に採用されているが、粉砕試料を用いたり、アミロース含量の精度がやや低い等の問題点が指摘されている。本研究では、最近新たに開発された全粒式の近赤外分析計を用い、品質特性の類似した国内産玄米及び精米を試料として精密な検量線を共同で作成することを目的とする。期待される成果としては、玄米及び精米を粉砕することなく、主要成分を迅速かつ正確に定量する技術の開発が挙げられる。
カテゴリ 加工 加工適性 近赤外分析 良食味

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