| 課題名 | 蛋白質分解様式の解明(92) |
|---|---|
| 課題番号 | 1997003964 |
| 研究機関名 |
食品総合研究所(食総研) |
| 研究分担 |
素材利用・多水分研 |
| 研究期間 | 継H08~H11 |
| 年度 | 1997 |
| 摘要 | 本課題は収穫後の青果物の品質低下過程におけるタンパク質分解酵素の役割を明らかにすることにより、その生理的な変動メカニズムを解明することを目的としている。8年度は貯蔵中に増大する酵素活性の検出に適した人工基質の検索を目的として研究を行った。研究材料にはコマツナ(品種‘みすぎ’)の成熟葉を用いた。切り取った葉におけるアゾカゼインを基質としたプロテアーゼ活性は貯蔵中次第に増大し、貯蔵6日後では開始日の約3倍となった。活性の至適pHは5付近にあった。MCA(メチルクマリルアミド)人工基質を用いた場合、貯蔵中に活性が増大する基質としてはZ-Phe-Arg-MCA、Z-Arg-Arg-MCA、Arg-MCAがあった。これらの基質に対する活性の至適pHは7であった。これはアゾカゼインによる分解活性の至適pHと異なっており、この両者の活性は別の酵素によるものと考えられた。 |
| カテゴリ | 加工 こまつな 品種 |