酸性プロテアーゼのドメイン変換による機能解析(210)

課題名 酸性プロテアーゼのドメイン変換による機能解析(210)
課題番号 1997004073
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 生物機能・分子情報研
研究期間 継H08~H12
年度 1997
摘要 朝鮮アザミの酸性プロテアーゼは高い凝乳活性を示すが、ヒマワリの酸性プロテアーゼは全く凝乳活性を示さない。このように異なる性質を示す同族の酵素のタンパク質分子のドメインに注目し、これらを相互に交換することによりそれぞれの酵素の構造機能解析を行うことを目的とする。8年度はヒマワリの酵素を精製し、精製酵素のN-末端アミノ酸配列を決定し、それをもとに合成したオリゴヌクレオチドプライマーを用い、RT-PCRを行い、約0.9kbpのPCR断片を得た。その塩基配列を決定したところヒマワリの酸性プロテアーゼのアミノ酸配列が確認され、この部分の朝鮮アザミ、大麦、米の酸性プロテアーゼとの相同性は、それぞれ78.2%、69.0%、56.1%であった。今後、全長のcDNAをクローニングし、発現系を構築する予定である。
カテゴリ 大麦 ひまわり

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