課題名 | 耕地制約地域における多頭酪農経営の土地利用方式 |
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課題番号 | 1997001041 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
草地基盤・体系評価研 |
研究期間 | 新H09~H12 |
年度 | 1997 |
摘要 | 乳牛飼養の多頭化過程で、飼養管理技術の変化とともに飼料生産における土地利用方式は、地力増強と良質・多収の粗飼料生産へと変化してきた。しかし、更なる多頭化への展開は、労働力の限界から飼料生産部門外部化、多量ふん尿施用による粗飼料の質の低下等の諸問題を顕在化させた。こうした問題の解消と飼料生産力向上を望める新たな土地利用のあり方が模索され、また、自給飼料生産を外部化するための飼料作受託経営(組織)の検討も急がれている。この課題では、多頭化の進んだ酪農地帯における自給料生産の土地利用方式を検討し、崩れつつある「良質・多収」の安定的飼料生産に向けた家畜ふん尿の処理利用と飼料生産方式を明らかにする。 |
カテゴリ | 経営管理 飼育技術 乳牛 評価法 |