課題名 | ミニマムティレッジによる飼料作物の栽培・管理作業技術(112) |
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課題番号 | 1997001114 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
生産利用・栽培工学研 |
研究期間 | 継H05~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | 牧草類を一行程で耕耘・施肥・播種する省エネルギー型の低コストな栽培技術を開発するため、ロータリをベースとした部分耕型ドリルシーダの実験機を試作した。従来の正転ロータリに大きな改造を加えず、耕耘溝幅6~10cm、条間約20cmで多条施肥、播種できのが特徴である。肥料は耕耘部の全層施肥となるよう耕耘カバー上部から供給し、種子は飛散土で軽く覆土できるよう種子導管を均平板に取り付けた。なお、砕土、鎮圧用カゴローラのフレームは、石礫遭遇時の振動に起因する障害を軽減するためロータリ前方で可動連結し、その上部に種子、肥料ホッパを搭載した。さらに、一部の耕耘爪取り付け部に緩衝機能を付与した。 |
カテゴリ | 肥料 管理技術 機械化 軽労化 栽培技術 省エネ・低コスト化 飼料作物 施肥 低コスト 播種 |