角形ベーラによる高密度梱包収穫技術の確立（１１６）

• 課題番号: 1997001115
• 研究機関名: 草地試験場（草地試）
• 研究分担: 生産利用・栽培工学研
• 研究期間: 継Ｈ０８～Ｈ１０
• 年度: 1997
• 摘要: 材料物性や水分条件の異なる多様な草種に対応した角形ビッグベールの迅速圃場収穫技術を確立するため、角形ビッグベーラの農家における利用状況およびわが国に導入されている２機種の梱包所要動力、梱包密度、車輪接地圧等の基本性能を調査した。スーダングラス（含水率７９％）を供試した動力特性試験では、梱包圧縮時のピーク動力が３０～６０Ｋｗと大きかったが、平均所要動力は１０～２０Ｋｗと比較的小さく、ロールベーラの動力特性と大きく異なった。なお、角形ベーラの梱包作業能率は１．９４ｈａ／ｈ、角形ベールラッパによる２梱包一組の密封作業能率は、３．５分であった。
• カテゴリ: 管理技術 機械化 軽労化 飼料作物