ルーメン内菌体蛋白質合成効率向上のための粗飼料評価手法の開発(157)

課題名 ルーメン内菌体蛋白質合成効率向上のための粗飼料評価手法の開発(157)
課題番号 1997001155
研究機関名 草地試験場(草地試)
研究分担 生産利用・調製評価研
研究期間 完H06~H08
年度 1997
摘要 反芻家畜の前胃内では飼料中粗蛋白質のかなりの部分が溶解し、ある部分は細菌に利用されて菌体構成物質となる。しかし、無視できない量の粗蛋白質が無駄になって、尿中へ排泄されることが多い。その割合を前もって予測し、排泄される窒素量を低減させ得る飼料設計を行うために、人工培養法によって簡易に飼料の溶解と菌体へのとりこみを測定する方法を示した。培養には多数の小型容器を用い、試料と緩衝液を入れて牛のルーメン液を加え、炭酸ガスを通気しながら培養し、経時的に培養を止めて全内容物を分析に供する。菌体窒素量を求めるには培養物を凍結乾燥し、核酸を加水分解して生じるプリン塩基の濃度を測定し、これから算出する方法が適切と考えられた。
カテゴリ 乾燥 管理技術 飼料設計 飼料作物 評価法

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