アレロパシー物質の構造解析とその合成(88)

課題名 アレロパシー物質の構造解析とその合成(88)
課題番号 1997000676
研究機関名 農業環境技術研究所(農環研)
研究分担 環境生物・他感物質研(委託:京都大)
研究期間 継H01~H10
年度 1997
摘要 熱帯原産の水田雑草ナガボノウルシに含まれるアレロパシー候補物質の単離を継続し、これまでに報告したSZ-1、2に加えて、今回新たにSZ-3~7の5成分を単離した。このうちSZ-5~7は含有量から見て他感作用の本体である可能性が示唆された。これらの化合物はSZ-1、2の類縁化合物と推定される。アレロパシー物質の化学構造モデルとして、アブシジン酸の特定コンフォメーションが安定化する各種アナログを合成し、生理活性的特性の評価を行ったところ、5’α、8’-cyclo-ABAの活性が高いことから、活性コンフォメーションは側鎖擬アキシャルの半イス構造であることが示唆された。
カテゴリ 病害虫 アレロパシー物質 雑草 水田

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