課題名 | 水田土壌系における農薬の生物影響評価法の開発(107) |
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課題番号 | 1997000701 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
研究分担 |
資材動態・殺菌動態研除草動態研 |
研究期間 | 継H06~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | 8年度は、24個の測定セルを有する新型熱量測定器を用い、全国各地から採取した各種水田土壌のサーモグラムを2連で測定し、そのばらつきの程度と土壌の種類による熱生成パターンの違いを検討した。5種類の水田表層土壌の内、2連でのサーモグラムと熱生成量の結果が余りばらつかなかった試料は植防高知と道立上川の2種類だけで残りの3種類は2連の結果がかなりばらついた。ばらつきの原因は新型測定器にあるのか、試料にあるのか今のところ不明である。5種類の水田表層土壌の微生物バイオマスと熱生成量の平均(2連)の間には相関関係がなく、熱生成量は12~20mVの範囲であった。今後、ばらつきの原因を特定し、土壌間の熱生成量の差が何に、起因しているのか解析する。 |
カテゴリ | 病害虫 水田 農薬 ばら 評価法 |