衛星データと地理情報の複合利用による広域農業環境モニタリング手法の開発(187)

課題名 衛星データと地理情報の複合利用による広域農業環境モニタリング手法の開発(187)
課題番号 1997000771
研究機関名 農業環境技術研究所(農環研)
研究分担 環境管理・隔測研
研究期間 継H07~H11
年度 1997
摘要 衛星による多時期マイクロ波SAR画像と地理情報を併用した農業情報の抽出方法について検討した。GISにより圃場区画情報を利用して圃場毎の後方散乱係数を求める方法で、SAR画像に固有のスペックルノイズの影響を軽減することができた。草地では更新を行った圃場で高い後方散乱係数を示すことがわかった。これは耕起にともなう地表面粗度の増加によるものと考えられた。CバンドSARは牧草のように草本でかつバイオマスの小さな植生では透過率が高いため、バイオマスや収穫状況の検知は困難であることが示された。畑地ではコムギがバレイショやテンサイより後方散乱係数が低く、両者を判別できた。
カテゴリ 管理技術 てんさい ばれいしょ モニタリング

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