Rhodococcus equi病原性関連抗原の病原的意義の解析(15)

課題名 Rhodococcus equi病原性関連抗原の病原的意義の解析(15)
課題番号 1997003659
研究機関名 家畜衛生試験場(家衛試)
研究分担 (北里大学細菌寄生虫・獣医衛生)病原機能研
研究期間 完H06~H08
年度 1997
摘要 Rhodococcus equiは子馬に重篤な肺炎や腸炎を惹起し、肉用馬生産地や競走馬生産地で問題となる疾病の原因菌である。本菌は、感染子馬だけでなく健康子馬糞便や土壌中からも分離されるが、分類学上同一菌種であってもその毒力は菌株によって異なる。当研究室では北里大学獣医畜産学部との共同で、馬由来R.equi強毒株が病原プラスミドとそれにコードされた15-17kDa抗原を発現することを発見し、自然界に存在する強毒株と弱毒株の識別を可能にした。本研究では、馬由来強毒株の15-17kDa抗原遺伝子のクローニングと塩基配列の決定と、新たに見出したAIDS患者及び豚由来中等度毒力株が産生するプラスミド性20kDa抗原遺伝子のクローニングと塩基配列の決定を行った。またR.equiの形質転換法を改良しクローニングした15-17kDa抗原遺伝子をプラスミド脱落株及びAIDS患者由来20kDa抗原産生株に再導入し、その病原性を評価した結果、15-17kDa抗原単独では完全な病原性を発揮しないこと、これらの抗原が病原性の程度にも関与しないこと、及び病原プラスミド上に他の重要な病原因子が存在することを明らかにした。
カテゴリ 馬 害虫 豚

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