課題名 | 雌豚の発情同期化による鈍性発情防止技術の開発 |
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課題番号 | 1997003854 |
研究機関名 |
家畜衛生試験場(家衛試) |
研究分担 |
病態・保健衛生研 |
研究期間 | 新H09~H11 |
年度 | 1997 |
摘要 | 豚の繁殖では種雄豚を用いた自然交配が多く、雌豚が雄を許容しない鈍性発情や雌豚の発情の見落としによる生産性の低下が問題となっている。雌豚の発情同期化により、群単位での繁殖管理が可能となり、鈍性発情や発情の見落としを防止することができる。また、種畜の改良や生産性の向上、感染症の拡散防止、作業量の軽減に有効な人工授精を豚にも普及する上でも、雌豚の発情同期化技術の開発が望まれているが、豚では発情同期化法が確立されていない。そこで、雌豚にホルモン製剤を用いた発情の同期化法を開発するとともに、処置後の性ホルモンの推移を明らかにし、豚における新しい繁殖衛生プログラムの開発と人工授精の普及に資する。 |
カテゴリ | 病害虫 治療技術 繁殖性改善 豚 防除 |