微量ミネラルの適正給与による環境負荷低減化技術の開発(82)

課題名 微量ミネラルの適正給与による環境負荷低減化技術の開発(82)
課題番号 1997000991
研究機関名 畜産試験場(畜試)
研究分担 飼養環境(上席)
研究期間 継H06~H11
年度 1997
摘要 7年度、ラットを用いた試験の結果、1)銅、亜鉛のEDTAキレート化合物は各々、硫酸銅、硫酸亜鉛に比較して、銅、亜鉛含有酵素の活性上昇効果が劣る、2)飼料へのフィターゼ添加は亜鉛の大腿骨への蓄積率を増加させる、ことが示された。これらを受けて8年度は、1)ラットを用いて銅、亜鉛EDTAキレート化合物の臓器への蓄積と糞・尿中排泄を検討する試験、2)成長中の豚を用いて飼料に添加した酵素フィターゼによる銅、亜鉛の消化率への影響に関する試験、を行った。その結果、1)銅と亜鉛のEDTA化合物は各々、硫酸銅、硫酸亜鉛に比較して、溶解性増加により腸管からの吸収率を改善するものの、吸収後にEDTAが体内の銅、亜鉛、鉄等の重金属に結合してこれらの重金属を遊離させ尿中に排泄させる作用がある、2)豚飼料へのフィターゼ添加によって飼料中のフィチン結合性亜鉛が可溶化し、腸管からの亜鉛吸収が増加する、ことが示された。
カテゴリ 環境負荷低減 豚

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