| 課題名 |
カイコ細胞を利用した生体外蛋白質連続合成系の構築と応用技術の開発 |
| 課題番号 |
1997003450 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
|
| 研究分担 |
(九州大学遺伝育種・遺伝子資源研究センター)細胞工学研(和研薬株式会社)
|
| 研究期間 |
新H08~H10 |
| 年度 |
1997 |
| 摘要 |
カイコの連続継代性培養細胞から抽出したリボソームを用いた生体外蛋白質合成能力と核多角体病ウイルスのポリヘドリン・プロモーターを利用した蛋白質の大量調製能力とを組み合わせたシステムを構築することにより目的蛋白質を普遍的、選択的に大量生産できる「遺伝子自動翻訳装置」を開発する。蚕糸昆虫研、九州大学と和研薬の3つの研究分担者がそれぞれ培養細胞関係、遺伝子工学関係、装置関係について分担し、3年間で研究を完成する。機能性細胞の作出、翻訳反応系の構築は8~9年度に、翻訳制御機構と分子識別機構の解明、連続式生体外蛋白質合成システムの構築は9~10年に実施する。カイコの遺伝子翻訳制御系の因子や分子識別機構が明らかにされ、翻訳機構の解析、ゲノム解析への応用により分子進化工学、蛋白質工学の基礎科学に大きく貢献し、人工細胞の開発のような生物科学に革命的な効果をもつ新技術の誕生に役立つ。8年度成果;蛋白合成能が極めて高いと考えられるカイコ培養細胞株を樹立した。翻訳効率の高い他種昆虫培養細胞を抽出液供給源とした無細胞蛋白合成系において鋳型としてBMVmRNA由来蛋白質の合成が認められた。
|
| カテゴリ |
カイコ
機能性
|