課題名 | 養液栽培における養水分制御技術の開発(31) |
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課題番号 | 1997001555 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
施設生産・栽培シス研 |
研究期間 | 完H04~H08 |
年度 | 1997 |
摘要 | 作物を養液栽培するためには、好適培地環境条件を明らかにし、その制御法を確立するとともに、個別作物の養水分吸収特性に応じた養水分管理を行う必要がある。また、作物の生理状態を的確に把握するための生育診断技術の開発も必要である。栽培ベッドの底に吸水性シートと防根透水シートを敷き、そこにかん水チューブで培養液を給液する、簡易な毛管水耕方式の養液栽培装置を試作した。この装置を用いて、トマトやスプレーギクの養分吸収特性や水消費特性を明らかにした。また、水ストレスを検出するためにレーザーによるトマト茎径の精密測定を試みた。残された問題点は培地環境と根の機能の関係解明であり、これは新規課題で対応する。 |
カテゴリ | 機械化 きく 生育診断技術 トマト 養液栽培 |