課題名 | 病害虫の発生生態特性を利用した防除技術の開発(53) |
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課題番号 | 1997001579 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
環境・虫害研病害研(上席) |
研究期間 | 完H07~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | 機械化栽培管理技術を確立する上で、肥料、農薬等の化学合成資材の投入を抑えた高付加価値・高品質のキャベツを生産する栽培管理技術を確立するための、病害虫防除技術を開発するために研究した。東海地域の作型(夏まき、冬春どり)に適応する20品種を供試し、圃場試験によってキャベツ黒腐病に対する品種間差異を明らかにした。その結果、‘デリシャス’、‘いろどり’、‘レッドエーカー’は極めて強かった。また、虫害を防ぐためにキャベツの植え穴処理に用いる3種粒剤のコナガに対する効果を調べた結果、モスピランが最も長く(1ケ月以上)、オンコル、ガゼットの順であった。本研究成果は現地での技術指導のために役立つ。 |
カテゴリ | 肥料 病害虫 害虫 機械化 キャベツ 高付加価値 栽培技術 総合防除技術 農薬 病害虫防除 品種 防除 りんご |