課題名 | ウリ類つる枯病菌の病原性及び宿主特異性関連遺伝子の検索・単離(138) |
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課題番号 | 1997001668 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・ユリ研 |
研究期間 | 継H07~H12 |
年度 | 1997 |
摘要 | つる枯病菌の病原性の変異を把握するため、国内15道県から取り寄せたメロン、キュウリ、カボチャから計31菌株を分離し、ウリ科植物に接種した。メロン分離菌は、大多数の菌株が従来の抵抗性品種をも含めた幅広いメロン品種に対して強い病原力を示したが、マクワウリ、シロウリ、スイカなどに対する病原力に菌株間の差異があり、10群に分類された。今後はDNA多型との関連を探る。また、宿主側における抵抗性の遺伝様式を解明するため、メロンの抵抗性系統と罹病性系統との交雑後代を検定した。F2およびB1世代の分離から、抵抗性は部分優性の1つまたは少数の遺伝子に支配されると推定されたが、さらに詳しく究明する必要がある。 |
カテゴリ | 育種 害虫 かぼちゃ きゅうり しろうり すいか 抵抗性 抵抗性品種 低コスト 品種 まくわうり メロン |