課題名 | 漁業装置の自動制御化に向けた特性の解明(59) |
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課題番号 | 1997005999 |
研究機関名 |
水産工学研究所(水工研) |
研究分担 |
漁船工学・漁船機研制御研 |
研究期間 | 継H04~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | 8年度は、7年度まで得られた全国各地の小型沿岸漁船に搭載されている各種漁撈機械の使用現状と作業者の安全性に関する調査結果を分析、整理した。また、縄やロープを扱う漁撈機械を対象に、これらを製造するメーカの協力を得て、その操作性と動作状況及び安全性の関係を調査した。さらに、実験によりその種の漁撈機械の自動制御化に必要な駆動系の動作特性を調べた。9年度は、8年度に調査できなかった釣機を対象に調査を行う。これと並行して、労働の軽減と操業時の安全確保のために必要な、釣漁業用装置の自動制御系の要件を把握するための実験を計画している。それらにより、操業時の漁撈員の安全確保と作業の省力化を実現するために必要な、各種の漁業装置の自動制御系の要件を明確にする。 |
カテゴリ | 管理技術 自動制御 省力化 |