課題名 | 養殖魚の肉質評価 |
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課題番号 | 1997005534 |
研究機関名 |
中央水産研究所(中央水研) |
研究分担 |
加工流通・加工研食特研品保研 |
研究期間 | 新H09~H10 |
年度 | 1997 |
摘要 | 水産資源の場合、そのほとんどを天然資源に依拠していたために、原材料の供給は不安定な自然任せであった。増養殖産業の発達は、安定した新たな供給源として期待されている。しかし、現在までの増養殖研究・産業は、作る側、つまり生産者の事情が強く反映していて、消費者の嗜好性などについては科学的に検討が加えられてこなかつた。本研究では、肉質について利用加工の面から研究し、肉質の評価基準、目安を提示して消費を喚起し、合わせて生産者の新品種開発に寄与する。9年度は、次の2点について重点的に研究を推進する。すなわち、1点目として研究対象種を数種の養殖魚種の中から選別すること。2点目として、科学的、客観的評価法として開発しようとしている化学的、物理的評価法の基準となる官能検査法を統一することである。 |
カテゴリ | 加工 新品種 評価基準 評価法 |