課題名 | 傾斜地大規模カンキツ作における省力・高品質安定生産システムの経営的評価(41) |
---|---|
課題番号 | 1997002934 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
総合研究・農業経営研 |
研究期間 | 継H05~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | 農家調査をもとに今後の樹園地の移動面積の発生程度を、農業労働力の加齢状況、果樹作の今後の意向、後継者確保状況から推定した。5年後には貸付は現状に加えて2戸、347a増加し、10年後にはさらに3戸、492a増加し、農家数で25%、面積で16.4%に達することが予測された。5年後の移動発生は比較的規模の小さい高齢農家が中心であるが、10年後では中規模層からも発生することが予想された。また、意向調査では果樹作経営の確立に必要な支援策として、需給調整等の経営安定に結びつくものや省力化・軽労化のための農道・作業道などの基盤整備、機械導入等を重要としていた。省力化・軽労化のための機械化は、薬剤散布や除草、果実運搬、採取など重労働で移動距離の多い作業で要望が高かった。 |
カテゴリ | 病害虫 機械化 経営管理 傾斜地 軽労化 省力化 除草 薬剤 その他のかんきつ |