課題名 | 光エネルギー変換にともなう電子伝達系の効率を制御する因子の機能解析(103) |
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課題番号 | 1997002979 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
作物開発・果樹栽培研 |
研究期間 | 延H06~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | ネーブルオレンジの葉緑体チラコイド膜から超遠心法で純化した光化学系1標品を用いて8種のサブユニットのN-末端アミノ酸配列を決定し、7年度までに得たpsaDa、psaDb、psaEの各cDNAクローン塩基配列より予想されるアミノ酸配列中の切断部位を決定した。また、カラタチから光化学系1のpsaDa、psaDb、psaE遺伝子の各cDNAクローンを新たに単離してその構造を決定した。アンチセンス手法による遺伝子特異的な発現の抑制を目的として、これらを植物用バイナリベクタpBE2113-GUSに35Sプロモータと逆方向になるように挿入したベクタをそれぞれ作製した。各ベクタをカラタチ幼胚軸の形質転換に用いて、カナマイシン抵抗性の再分化個体をそれぞれ複数個得ることが出来た。 |
カテゴリ | 機能性 傾斜地 抵抗性 ネーブル |