課題名 | 果菜類の画像センサーによる果実認識に適合した整枝法等栽培様式の開発(53) |
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課題番号 | 1997002995 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
作物開発・野菜花き研 |
研究期間 | 完H06~H08 |
年度 | 1997 |
摘要 | 画像処理による果実認識機能を持つ農作業ロボットで行う自動機械収穫作業に適合したナスの整枝法を検討した。その結果、誘引および摘心によって果実着果範囲を制約でき、特に結果枝の摘心で着果位置を主枝に近接させることができた。また、1本仕立てにおける主枝誘引角度の違いによる果実認識の難易性を比較した結果、通路側への傾斜角度が大きいほど果実認識率は高い傾向が認められたが、畦方向への傾斜では角度による果実認識率の差は認められなかった。果実は成熟肥大するほど下垂するため果実認識が容易になり、これを利用した収穫適期判定の検討が必要と考えられた。 |
カテゴリ | 画像処理 機能性 軽労化 なす ロボット |