| 課題名 | ハリクチブトカメムシの集合生態の解明(76) |
|---|---|
| 課題番号 | 1997003015 |
| 研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
| 研究分担 |
作物開発・病虫害研(上席2) |
| 研究期間 | 完H06~H08 |
| 年度 | 1997 |
| 摘要 | 捕食性天敵であるハリクチブトカメムシの実用化のための基礎的知見を得るため、その集合性について調べた。室内試験では2齡幼虫で脱皮時及び捕食中の個体に強い集合性がみられたが、5齡幼虫および成虫は摂食時・非摂食時を問わず集合性は観察されなかった。野外で3齡幼虫を放虫すると摂食時に集合性が認められたが、摂食時以外では餌と関係なく分布した。野外に成虫を放した場合、雌は雄よりも移動分散が著しいことが判った。以上からハリクチブトカメムシの集合性には脱皮及び摂食に関与するものの2つがあることが判明し、いずれの集合性も若中齢幼虫期に強く表れ、老齢幼虫及び成虫では軽微であった。今後この集合性の機作を調べる必要がある。 |
| カテゴリ | 病害虫 害虫 カメムシ 機能性 生物的防除 防除 |