畑作物の新しい品質評価法とその利用技術の開発(229)

課題名 畑作物の新しい品質評価法とその利用技術の開発(229)
課題番号 1997002533
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 畑地利用・流通利用研
研究期間 継H08~H10
年度 1997
摘要 圃場でも使える可搬型メロンの非破壊果肉硬度計を開発するとともに、その性能を確認し、生育中のメロン果実の果肉変化のモニタリングを行った。開発した装置は、センサに相当するピストル部分(約250g)と市販のサブノートパソコン(約1.5kg)からなる。メロン果肉の圧縮試験から求めた硬度(見かけの弾性率)と測定された伝搬速度との相関は、r=0.94であり、その分布は官能検査ともよく一致した。生育中のメロンにおいては、伝搬速度は徐々に高くなっていき、そのピークに亀裂が生じて網目となることが明らかになった。その後、伝搬速度は緩やかに減少し、収穫後は、追熟による急激な減少が観察され、メロン果実の生理的変化をよく捕らえることができた。
カテゴリ 加工 加工適性 評価法 品質保持 メロン モニタリング

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