課題名 | シロクローバ菌核病抵抗性品種の開発(41) |
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課題番号 | 1997002542 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
草地・飼料作物研(上席) |
研究期間 | 継H04~H11 |
年度 | 1997 |
摘要 | シロクローバの主要な病害の一つとなっているシロクローバ菌核病に抵抗性を持つ品種を開発するため、簡易な抵抗性検定法の確立を目指す。8年度は、選抜後代の採種を行うとともに、菌核病菌の地域的な変異の調査を行った。また、混播草地に比較して菌核病の発生が多い単播での採種栽培における菌核病の被害を調査した。北海道から愛知県の計17地点より菌核病菌を収集し、培地上での生育型、菌糸の伸長速度、菌核の形成量等を調査した結果、菌核病菌の地域的な変異が大きいことが示された。また、種子収量の減少率は、菌核病の発病面積率にほぼ一致し、菌核病の発生により種子収量が大きく減少することが明らかになった。9年度は、選抜後代の抵抗性の検定を行うとともに、各地から収集した菌核病菌の病原力の比較を行う。 |
カテゴリ | 育種 飼料作物 中山間地域 抵抗性 抵抗性検定 抵抗性品種 肉牛 品種 |