| 課題名 | 家畜糞の分解における食糞性昆虫の利用(267) |
|---|---|
| 課題番号 | 1997002588 |
| 研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
| 研究分担 |
畜産・家畜虫害研 |
| 研究期間 | 継H08~H12 |
| 年度 | 1997 |
| 摘要 | 東北農試の草地に糞トラップを設置し、5属26種の食糞性コガネムシ類(糞虫)を採集した。本場の種数は温帯域の他の牧場で報告されている平均種数よりやや多く、糞虫相は比較的豊富であることがわかった。これらの糞虫のうち、牛糞を地下に埋め込む種と、牛糞は埋め込まずに糞内に生息する種の個体数の相対頻度は、平均で46:54とほぼ半々だった。優占種は糞を埋め込むカドマルエンマコガネであった。全ての種は年1化で、個体数の多かった主要6種はすべて成虫で越冬し、春から夏にかけて繁殖した。秋に繁殖し、幼虫や卵で越冬する種の個体数は少なかった。これらのことから、糞虫の牛糞分解活動は初夏から盛夏が最も盛んで、春先および秋は不活発になると推測できた。 |
| カテゴリ | 管理技術 中山間地域 肉牛 繁殖性改善 |