冷害発生に重要な四分子細胞カロース膜溶解過程の解明

課題名 冷害発生に重要な四分子細胞カロース膜溶解過程の解明
課題番号 1997002605
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 地域基盤・生理生態研
研究期間 単H09~H09
年度 1997
摘要 今までに四分子細胞カロース膜の溶解酵素活性が、冷温によって抑制され健全な小胞子形成が阻害されること及び葯腔内pHの酸性化が遅れることを明らかにしたが、この酵素活性発現の機構は不明である。そこで、カロース膜の溶解酵素活性が冷温によって抑制される過程を組織化学的に解析することを目的とした。テッポウユリ葯β-1、3-グルカナーゼを単離・精製後、抗体を作製し、免疫組織化学により、葯での酵素の生成・分布、タペート細胞からの分泌過程を解析する。これにより、葯β-1、3-グルカナーゼの酵素活性発現機構が明らかとなり、冷害発生メカニズムの重要な部分の解明がなされる。
カテゴリ 凍害 ゆり

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