| 課題名 |
アブラムシの翅多型を支配する植物代謝物質の解明(128) |
| 課題番号 |
1997002611 |
| 研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試)
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| 研究分担 |
地域基盤・害虫予察研
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| 研究期間 |
単H08~H08 |
| 年度 |
1997 |
| 摘要 |
エンドウヒゲナガアブラムシ(十勝系統)の無翅胎生雌虫を15℃、16時間明8時間暗の条件下でしょ糖濃度とpHが異なる人工飼料で育て、生存率、寿命、産子数を調査した。生存率、寿命、産子数のいずれもしょ糖濃度45g/100ml、pH8.3のとき最も良い値となった。この飼料での飼育10日目の生存率は75.0%、平均寿命は17.8日で、ソラマメ芽出しで育てたときの生存率85.7%、平均寿命19.6日とほとんど変わらなかった。しかし、平均産子数は32.0個体で、ソラマメ芽出しでの値の45.2%にとどまった。以上の結果から、生存率と寿命に関してはソラマメ芽出しと比べて遜色のない人工飼育の条件が判明し、餌の成分がアブラムシの翅型に及ぼす影響を調べる実験条件が整った。今後、人工飼育によってアブラムシの翅多型に関与する飼料成分を明らかにする必要がある。得られた成果は学会等で公表し、害虫管理の基礎的知見として活用されている。
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| カテゴリ |
害虫
そらまめ
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