冷蔵精巣上体からの凍結精子によるin vitro保存法の確立(44)

課題名 冷蔵精巣上体からの凍結精子によるin vitro保存法の確立(44)
課題番号 1998000387
研究機関名 農業生物資源研究所(生物研)
研究分担 遺資二・動物保存研
研究期間 継H09~H11
年度 1998
摘要 死亡した雄個体から精巣上体を摘出し、実験室まで冷蔵輸送した後、精巣上体精子を採取・凍結を行い、遺伝資源として保存する技術を確立することを目的とする。冷蔵・輸送のモデルとして、ブタ精巣上体を徐々に冷却し4℃にて放置し、1~3日後に精巣上体精子の回収を行い凍結精子を作製した。凍結処理中の精子の運動性ならびに凍結融解後の精子の受精能を体外受精系を用いて調べ、冷蔵保存期間の検討を行った。1から3日間冷蔵保存した精巣上体からの精子採取が可能であり、すべての保存期間において凍結融解精子は体外受精により受精可能であるが、凍結融解後の運動性が関与することが示唆された。
カテゴリ 遺伝資源 輸送

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