課題名 |
高品質種苗の大量生産技術の開発-整列播種機の開発(62) |
課題番号 |
1998004413 |
研究機関名 |
生物系特定産業技術研究推進機構(生研機構)
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研究分担 |
基礎・バイオ研
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研究期間 |
延H07~H11 |
年度 |
1998 |
摘要 |
昨年度試作した(PDS961)の種子位相修正部の改良及び運転プログラムの見直しを行った。種子コンベヤ速度、胚位置判別のための種子幅比較部位を変え、カボチャ‘ひかりパワー’、‘改良新土佐一号’及びユウガオ‘相生FMT’を供試して性能試験を行った結果、作動状況は概ね良好であったが、種子供給を円滑にするための改良が必要であった。総合的な整列播種精度は、低速条件では95.1~97.2%と全ての種子で設計目標の95%をクリアしたが、高速条件では90.3~95.1%となり、ユウガオ以外は目標に達しなかった。毎時播種粒数は、低速条件では392~425粒、高速条件では636~679粒であり、作業能率向上のためには、胚位置判別システムの高速化や処理ラインの複数化を検討する必要があった。胚位置判別システムを変更した2号機(PDS972)を試作した。
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カテゴリ |
かぼちゃ
播種
ゆうがお
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