課題名 | 培養変異の遺伝子診断による有用形質獲得体の早期選抜技術の開発(52) |
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課題番号 | 1998002864 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
作物開発・育種工学研 |
研究期間 | 継H08~H15 |
年度 | 1998 |
摘要 | 培養変異の中から、育種上利用したい有用変異を見出すための遺伝子診断技術の開発をはかるためには、遺伝子診断技術の感度と実験効率を高める必要がある。9年度は、イネ(日本晴)とその培養変異系統を供試し、蛍光標識プライマーを用いたAFLP解析を行った。その結果、キット中の全てのプライマーの組み合わせ(64通り)で40~100本程度のバンドシグナルを検出することが可能であり、イネとその培養変異系統間にバンドの違いが検出された。また、AFLP産物の自動蛍光DNAシークエンサによる検出は、同時に多数の試料を診断することが可能であり、しかもデジタル化されたデータであるため確実に検出できた。 |
カテゴリ | 育種 軽労化 高付加価値 診断技術 新品種 |