乾田直播特性の生理生態学的解明と検定法の確立(67)

課題名 乾田直播特性の生理生態学的解明と検定法の確立(67)
課題番号 1998002877
研究機関名 中国農業試験場(中国農試)
研究分担 作物開発・栽培生理研
研究期間 完H07~H09
年度 1998
摘要 乾燥土壌中で播種から出芽までの日数が短いイネ品種は、芽の伸長速度が速く、発芽から出芽までの日数が短かった。つまり、乾燥土壌中出芽性の品種間差は播種から発芽までの日数よりも主として発芽から出芽までの日数の違いによっていることが明かとなった。器官の水分状態を表す指標である水ポテンシャルを測定したところ、出芽までの日数の短いGaiya Rate Bhasunamatheは胚乳、根、鞘葉の水ポテンシャルが低い傾向にあり、逆に長い日本晴は胚乳、根、鞘葉の水ポテンシャルが高い傾向にあった。このことから、乾燥土壌中出芽性では、これら器官の水ポテンシャルの低いことが吸水能力の点で有利であると考えられた。
カテゴリ 乾燥 乾田直播 軽労化 高付加価値 低コスト 播種 品種

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