課題名 | 温暖地平坦部水田作における輪作技術体系の確立(72) |
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課題番号 | 1998002882 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
作物開発・機械化研 |
研究期間 | 完H08~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | 温暖地平担部の水田輪作における実用的な作業法を開発するため、大豆作では早期播種と小麦収穫後不耕起播種を試み、水稲作ではレンゲ鋤込み乾田直播と機械除草を組み合わせた作業法を試み、それぞれ作業上の問題点を調べた。その結果、大豆の5月播種では出芽揃いまでの降雨被害を回避できるが防鳥網が必要であり、小麦収穫直後の大豆不耕起播種では麦わらを活用することで防鳥網を省略しても鳥害を回避できる見通しが得られた。また、レンゲ跡の水稲乾田直播では播種後の除草を小型除草機で行うことができ、播種後50日までの除草所要時間は反当10時間以下ですんだ。9年でこの課題は完了とし、残された問題点は、「小麦・大豆作体系を軸とした水田転作省力作業技術の確立」で研究する。 |
カテゴリ | 病害虫 乾田直播 軽労化 高付加価値 小麦 省力作業 除草 除草機 水田 大豆 鳥害 低コスト 播種 輪作 れんげ |