水稲乾田播種早期湛水栽培を中核とする寒地の大規模稲麦栽培体系の実証(24)

課題名 水稲乾田播種早期湛水栽培を中核とする寒地の大規模稲麦栽培体系の実証(24)
課題番号 1998002066
研究機関名 北海道農業試験場(北海道農試)
研究分担 総合研究・総研1
研究期間 継H08~H12
年度 1998
摘要 寒地における大規模な稲麦輪作栽培生産技術システムを確立するために、水稲乾田播種早期湛水栽培と春播小麦の根雪前播種技術を中核技術として実証試験を行った。試験は場内試験において問題点の改良と検証、美唄市における現地試験では実証と問題点を場内試験にフィードバックさせる形で試験を行った。9年は水稲乾田播種早期湛水栽培の場内試験については、品種、施肥法、播種期、均平度等を変えて検討し、現地圃場ではこれまで供試してきた品種よりやや早生の品種を用いて実証した。その結果、収量は474~551kg/10aであり対照移植水稲の93~100%であった。また、食味も移植並であった。春播小麦の根雪前播種については、これまでに試作した播種機を強固な構造となるよう改良を加えて現地試験で実証した。その結果、これまで同様の作業性が得られたが、やや砕土率が低下したため改良を加える予定である。
カテゴリ 寒地 小麦 栽培体系 水田 水稲 施肥 低コスト 播種 品種 良食味 輪作

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