課題名 | 樹木寄生性MLO類別診断のための遺伝子の検索と単離(100) |
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課題番号 | 1998004551 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
森林生物・樹病研 |
研究期間 | 延H07~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | ケケンポナシてんぐ巣病、ヌルデ萎黄病(てんぐ巣病)、キリてんぐ巣病ならびにナツメてんぐ巣病からヒシモンヨコバイによりニチニチソウに伝搬させた試料から核酸抽出を行い、病原ファイトプラズマに特異的なプライマーを供試してファイトプラズマの16SrRNAをPCRで増幅させ、そのPCR産物を13種類の制限酵素で切断してRFLP解析を行った。その結果ナツメてんぐ巣病、ケケンポナシてんぐ巣病、ナツメから伝搬させたニチニチソウから増幅した産物の切断パターンは完全に一致し、ナツメてんぐ巣病、ケケンポナシてんぐ巣病はヒシモンヨコバイにより伝搬される同じファイトプラズマによる病害であることが明らかになった。 |
カテゴリ | 萎黄病 管理技術 |