| 課題名 | 漏脂病発生と凍害及び菌類との関係解明(109) |
|---|---|
| 課題番号 | 1998004560 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
森林生物・樹病研 |
| 研究期間 | 完H06~H09 |
| 年度 | 1998 |
| 摘要 | これまで漏脂病にはCistella japonica、Sarea resinae、Cryptosporiopsis abietinaが病原菌候補として上げられていた。接種試験ではこのうちのC.japonicaの有傷接種のみが漏脂病徴を再現した。また、C.japonicaには病原性の有無、強弱があり、その子のう盤は秋から春にかけて健全なヒノキの樹皮上に形成され、また健全樹の内樹皮にも分布することが明らかになった。C.japonicaは低率ではあったがヒノキカワモグリガの虫糞からも分離された。一方樹幹部へのドライアイスによる凍害傷や反復刺し傷から漏脂病患部が形成された例はなかった。従って本病はC.japonicaが傷から侵入して初めて起こる病害と結論された。(11-3-1) |
| カテゴリ | 管理技術 凍害 |