| 課題名 | リグニン分解におけるベラトリルアルコールの役割の解明(328) |
|---|---|
| 課題番号 | 1998004773 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
木材化工・防腐研 |
| 研究期間 | 完H06~H09 |
| 年度 | 1998 |
| 摘要 | 木材腐朽菌の二次代謝物であるベラトリルアルコールは、リグニン分解酵素の一種であるリグニンペルオキシダーゼが触媒する酸化還元反応の際に、メディエータとして働くとされている。しかしその初発反応であるベラトリルアルコールの酸化機構は未だ明らかになっていない。本研究では、ベラトリルアルコールのベンジル位水素がリグニンペルオキシダーゼの反応にどのように関わっているのかを調べる目的で、ベンジル位重水素置換ベラトリルアルコールを基質に用いて実験をおこなった。リグニンペルオキシダーゼの還元速度を測定した結果、Comp-IIと呼ばれる状態から静止状態に至る経路には、異なる反応速度定数を持つ経路が存在することが明らかとなった。 |
| カテゴリ | 木材腐朽菌 |