| 課題名 | 北方林生態系における倒木が形成するマイクロコスモスに関する研究 |
|---|---|
| 課題番号 | 1998004978 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
北海道・樹病研樹木生理研造林研土壌研 |
| 研究期間 | 単H09~H09 |
| 年度 | 1998 |
| 摘要 | Picea属の実生は菌害に対する感受性が強く、菌害の発生しにくい倒木上で多く更新するのに対して、トドマツ実生は菌害に対する抵抗性は強いが、ササによる被陰を避けるために倒木上で多く更新していた。光-光合成曲線から、いずれの樹種も倒木上の個体は光補償点、飽和光強度とも極度に低く、強い陰葉の性質を持っていた。葉の水ポテンシャルからは、倒木、根株とも根系周囲の水分の面からは決して好適でない。電気ハンマーによると、トドマツで約70%、エゾマツ、アカエゾマツでそれぞれ30%、40%が腐朽していた。養分状態からはリターは水溶性養分含有量が高く雪腐れ病菌の成育に適した環境であり、リターの種子は菌に感染する可能性が高い。褐色腐朽材は白色腐朽材より水溶性養分含有量が低く菌の成育には不適で、種子発芽を阻害される可能性が少なかった。 |
| カテゴリ | 管理技術 コスモス 抵抗性 |