| 課題名 | 山地小流域における水質の実態把握(537) |
|---|---|
| 課題番号 | 1998004992 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
北海道・防災研 |
| 研究期間 | 継H03~H10 |
| 年度 | 1998 |
| 摘要 | 地球規模で二酸化炭素の増加が問題となっている。二酸化炭素の増加を抑えようとする中で、炭素循環に果たす森林の役割を明らかにすることが求められている。その一環として、渓流水を通じて流出する炭素成分について、定山渓流域試験地における詳細な測定に基づいてその季節変化と年間流出量を求めることを目的とした。流出の仕方は、供給源や流出経路を反映した。年間流出量は、水量が925mm/y、浮遊態有機炭素は21kg/ha/y、溶存態無機炭素は19kg/ha/y、溶存態有機炭素は33kg/ha/yであった。流出有機炭素量は、リターフォールで供給される炭素量の2.7~3.6%に相当した。流出は融雪出水時や降雨出水時の極めて限られた期間に集中していた。なお、流域試験地の施設および観測機材の全般的な更新が必要である。 |
| カテゴリ | 管理技術 経営管理 炭素循環 |