| 課題名 | 植生の変化にともない、渓畔林の落下昆虫類が更新と渓流魚に与える影響の予測(583) |
|---|---|
| 課題番号 | 1998005030 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
東北・昆虫研 |
| 研究期間 | 継H08~H10 |
| 年度 | 1998 |
| 摘要 | 渓流中を流下する節足動物の量は、5月にもっとも多く、8月と10月には少なかった。しかし、陸生動物に比べると水生昆虫の方が季節変動が大きいため、陸生動物の割合は8月と10月が高く、5月は一番低かった。こうした餌資源(水生動物の現存量と流下動物量)の質的・量的な変動に伴って、イワナの食性も大きく変化した。胃内容物に占める陸生動物の量は8月と10月に高く、5月は低くなった。また、大きな個体程、胃内容物中の陸生動物の割合が季節によって大きく変化した。逆に、小さな個体では8月や10月でも陸生動物の割合はさほど高くならなかった。これは、順位性の違いに基づく摂食行動の違いが影響しているものと考えられた。陸生動物の供給量が少なくなると夏期から秋期の餌環境が悪化し、生息密度などに影響する可能性が示唆された。 |
| カテゴリ | 季節変動 経営管理 |