課題名 | 施業の多様化に対応した収穫予測(663) |
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課題番号 | 1998005116 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
林業経営・解析研 |
研究期間 | 継H08~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | 東京、前橋、名古屋営林局の収穫試験地のデータから、林分密度のパラメータおよび直径分布のワイブルパラメータを算出し施業の特徴を検討した。間伐基準は、営林局署の方針にまかせているが、相対幹距比を一定に保とうとする間伐が繰り返されている試験地がみられ、密度が低い順に密度管理が疎、中、密とグルーピングすることにした。直径分布の形状パラメータcは、林齢が高くなるに従って、スギ、ヒノキとも低下傾向(左に偏った分布となる)にあった。林齢40年以降、比較区(無間伐)ではcが2.0程度、密な林分では2.5以下を示したものが多かった。疎及び中密度な林分では、cのばらつきが大きく、ほぼ左右対称な分布を示す林分が多いのが特徴だった。(5-1-2) |
カテゴリ | 管理技術 収穫予測 中山間地域 |