課題名 | 林家の経営動向と林産物流通経路の究明(763) |
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課題番号 | 1998005197 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
四国・経営研 |
研究期間 | 継H06~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | 高知県嶺北流域では、1987年から第3セクタ-建築事業体が技能者の派遣をセットにした産地直送住宅を開始し、併せて技能者育成機関が90年に設立された。同機関は当初、建築事業体のための人材育成機関としての性格が強かったが、その後、全国の建築関連企業から研修生を集めるようになった。しかし、同機関は地場産業の発展と地域の活性化を目的とし、地元自治体や企業等の出資額も少なくない。地元資金で他地域企業の人材を育成することの是非が現在問われている。これに対し同機関は、今後、地域外企業からの研修生受け入れを地域産材需要拡大の契機にするべきであるとするが、このような地域コンセンサスの形成が今後の課題である。 |
カテゴリ | 管理技術 経営管理 傾斜地 需要拡大 人材育成 中山間地域 |