| 課題名 |
冬季季節風の強化に伴う西部亜寒帯循環の応答特性の解明(1) |
| 課題番号 |
1998006017 |
| 研究機関名 |
北海道区水産研究所(北海道水研)
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| 研究分担 |
海洋環境・海動態研
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| 研究期間 |
完H07~H09 |
| 年度 |
1998 |
| 摘要 |
道東沖合の大陸斜面上に設置した2点の係留系流速計による流れのデータと厚岸沿岸域から南南東にのびる定線上の CTDによる観測結果を用いて、2点の係留点間の大陸斜面上を南西に流れる親潮の流れの構造とその季節的変化を調べた。親潮は、1月または5月には表層から海底に至るまで西南西向きの流れを示すのに対し、6月または10月には流れは 2000m以浅に限られ、それ以深では流れはほとんどないか東北東向きとなった。一方、相対地衡流量の季節変化も1月または5月を極大、6月または10月を極小とする季節変化を見せ、その極大は26~55Sv、極小は3~13Svの範囲にあり、年周期の中の両極値間の変化は13~52Svに達している。絶対地衡流量の極大は少なくとも70Sv程度に達するといえる。1および5月の親潮の流量は北太平洋において42゜30'Nの緯線を北向きに横切るスベルドラップ輸送流量と良い対応を示し、亜寒帯循環の風に対する応答を示唆した。一方、親潮の地衡流の構造をみれば、1月から5月にかけて500~1500m深の流速鉛直シアが大きくなっていた。これは中層において低塩分水が厚く分布していることと対応し、オホーツク海の影響の季節的変化またはオホーツク海水の水塊構造の季節変化が原因と考えられる。今後はこのような風の応力または緑辺海からの浮力がどういった親潮の流れの場とその時間変化を作りだすかを定量的に明らかにしていく必要がある
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| カテゴリ |
のびる
輸送
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