課題名 | 良食味米地帯における水田利用の変化と展開方向(25) |
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課題番号 | 1998002674 |
研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
研究分担 |
総合研究・農業経営研 |
研究期間 | 継H09~H11 |
年度 | 1998 |
摘要 | 統計分析により新潟県下の平地地域において、中規模農家(3~7.5ha)割合が高まるほど複合経営割合が高いこと、さらに中規模農家割合が県内でも高い白根市では、認定農家の多数が水稲+野菜等の複合経営であることを明らかにし、中規模農家の層が分厚く今後大幅な農地流動化が見込めないことが複合化の背景にあることを解明した。また、営農試験地対象経営の平成9年3~10月の労働時間を把握し、その65%が水稲で、ついで花き苗が12%、シクラメンが11%であること、月旬別にみて水稲作業の少ない3~4月に、花き苗とシクラメン、7月、10月に大豆とキャベツが組み合わされ、年間の労働時間の平準化が図られていることを明らかにした。 |
カテゴリ | キャベツ 経営管理 シクラメン 水田 水稲 大豆 良食味 輪作 |