課題名 | 合理的な用排水管理技術(43) |
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課題番号 | 1998002691 |
研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
研究分担 |
水田利用・水田整備研 |
研究期間 | 完H05~H09 |
年度 | 1998 |
摘要 | 大区画水田におけるトラムラインによる用排水の効率的な管理の可能性と、水稲の潤土直播栽培時の用水計画の基礎資料を得ることを目的とし、代かき時の用水量、水足量、灌漑期間中の湛水深、落水後の地下水位や土壌水分等の調査を行った。代かき時の水移動現象をモデル化し、トラムラインによって代かき時の用水給水時間が約70~80%までに短縮されることを明らかにした。一方、大区画水田では、圃場整備に伴う土壌構造の不均一が圃場の排水に大きな影響を及ぼしていること、潤土直播栽培においては移植栽培に比べて灌漑期間が1~2週間程度長くなること等を明らかにした。成果は、圃場整備事業計画に役立てられる。 |
カテゴリ | 軽労化 栽培技術 直播栽培 水田 水稲 低コスト 水管理 良食味 |