課題名 | セジロウンカの翅型多型発現機構の解明(64) |
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課題番号 | 1998002723 |
研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
研究分担 |
水田利用・虫害研 |
研究期間 | 完H04~H09 |
年度 | 1998 |
摘要 | 北陸地方のセジロウンカは発生量の年次変動がきわめて大きく、発生予察が困難な害虫である。雌成虫は移動性の長翅型と定着・増殖性の短翅型があり、翅多型の遺伝的背景とその発現機構を解明し、発生予察技術の精度の向上を図ろうとした。長翅および短翅選抜系統間で交雑を行い、翅型発現の遺伝様式を明らかにした。翅型は長翅、短翅という不連続な表現型を示すにもかかわらず、ポリジーン支配の量的遺伝形質であり、幼虫密度のような環境刺激に対する量的形質の閾値反応によって、翅型が決定されることが明らかになった。最小遺伝子座数の推定値は3.4となり、数個の遺伝子座における主要な対立遺伝子が関与している。得られた成果は北陸農業研究成果情報11号、北陸農試報告40号及び学会誌に6編の論文として公表した。 |
カテゴリ | 害虫 管理技術 水稲 低コスト 予察技術 良食味 |